三郡縦走、山の小道

篠栗から太宰府まで歩いた事ありますか?
普通歩かないよね、電車か車乗る。私もそうする。
なのになんでだろう、山歩きとなると

「よし、いっちょ歩いたるか」
ってなっちゃうんだよね。

6時11分の電車に乗って、6時半過ぎに篠栗駅ついて、通勤通学の人とすれ違いながら登山口へ。
若杉山へ。
若杉山へはいつも看板に惑わされてオロオロする。
奥の院まで着いたら一安心、あとは迷うところはない、ひたすら歩くのみ。
三郡山、宝満山へ。

 

この日は曇りのち晴れ、木のあるところはそうでもないけど、木が減ると風が強く冷たい。
ザワザワいう、時々ミシミシいう、風の音や木のたてる音を聞きながら歩く。
常に息が白くて、三郡山手前からは雪がうっすら。
山頂ももちろん好きだけど、あまりアップダウンのない縦走路も好き。
空や木や遠くを見て歩けるから。
新緑や紅葉の時期も好きだけど、
実は冬の枯れた木の中、特に雪の積もった穏やかな日の縦走路は大好きだ。

この縦走路10キロ以上あって、前回最初に歩いた時は最後バテバテ、休憩も含めて12時間くらいかかったのだけど、
今回はバテずに前回より短い時間で歩くことができた。
と言っても冬至も近いこの時期、日はあっという間に沈む。
宝満山山頂では綺麗な青空だったのが、
下山中美しい金色の黄昏時を迎えて、
道も岩も笹の葉も空気もみんな金色に染まって。
なんでこんなに綺麗なんだろう、と思ううちに今度は朱色になって、あっという間に向こうの山の裏側へ太陽は行ってしまいました。
そしたらグングン暗くなるんだよね。
もちろんヘッドライトがあるし何度も歩いている道だから迷う心配はしていないのだけど。

さっきあんなに光を綺麗だってウットリしていたのに、
今度は山を溶かしていく暗闇に心を奪われてて、

あーあ、どうして光ばかり好きでいられないのだろう、どうして同じくらい暗闇も好きだと感じてしまうのだろう。

と思った。

下山して二日市温泉に入ったら流石に眠たくって、ご飯食べてら早々にばたんきゅう、そして翌日は筋肉痛で屈むたびにヒィコラ言ってますが、
またあの雪の道や青い空や金色の光の中に、
少しでも雲に近いところに行きたいなぁななどと考えるのです。





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