クエイ兄弟のファントム・ミュージアム@三菱地所アルティアム【くるくると回る時間と空間・かわいいの宝庫】

クエイ兄弟:ねじまき鳥とは彼らのこと

ずいぶん前のことだけど、「ストリート・オブ・クロコダイル」という映画を見た。
その鉛の箱庭のムードと可愛らしさにずとん!と心を奪われた。
汚れたガラスの向こうで生きてる夢。
くるくると回るネジ。
ものすごく影響を受けた音楽も。

その頃はこんなイケメン双子が造ってるなんて知らなかった。
三菱地所がわずか400円の入場料で、会期中再入場無料なんていう大盤振る舞いをやってくれるおかげで、今回再びその世界に触れられた。

感謝しかない。生まれ変わったら大金持ちになって、三菱地所に寄付したい(笑)

 

クエイ兄弟:イケメン双子が作る夜のディズニーランド

クエイ兄弟。
まるでロック歌手のような二人。
バウハウスかJAPANのメンバーか!ていうくらい。

双子って、少女漫画だよなぁ。
そして彼らの作るドリーミーな映像作品は「かわいい」の宝庫。
頭をぱかって割って、中のものをズルズル〜と出しちゃうことか、
頭が本の先生とか。

子供の頃空想した「別世界」で生きてるお友達。
そんな彼らはまだ頭の奥の方、働いてない脳の奥深くにいて、時々「チラっ」とこっちを見てる。

幻想的な映像美、なんて言われると「なんだかな〜」と思うけど、生き生きと動き回るネジや人形たちを見てると心がほんわかしてくる。

 

 

クエイ兄弟:上映会は、もう、口を開けっぱなしだった(笑)

口角が上がりっぱなしだった。

家に連れて帰りたくなったのは、こいつ。
もうね、くるくるくるくる。
ずっと真似してたからおでこが赤くなってしまった。
時々目線をくれるんだけど、その度に「面倒見てあげたい」と思うほどキュート。

生と死、みたいなテーマに触れながらも、映画的魅力に溢れた画力。
ストップモーションと低予算映画てきなチープさをうまい具合に混ぜながら、かわいいとおかしいをどどどっとプレゼンする。
シュールというよりはクリスマス。

 

クエイ兄弟:デザインの現場に落ちてるもの

まだ、コンピュータなんていう無味乾燥な仲介者がいないことのデザイン現場には、いろんなかわいい器具がたくさんあった。

からすぐち、と言われるもの。ネームングが最高だよね(笑)
コンパスやディバイダーを広げるだけで、頭の中には足長のロボットが動き始めた。

クエイ兄弟は機械に顔が見えるタイプだろう。
二人がどんなものを見て、ワクワクしたのか、夢中になって夢想、空想したのか。
そのアイデアや夢を具現化するためにどんなテクニックを学んだのか?
すごく興味がある。

 

クエイ兄弟:鉛筆で描かれたユーモアたっぷりなイラスト

映像作品がたっぷり見れる上映会も、普通に1800円とれるよな大満足のコンテンツだったけど、展示されてる鉛筆の濃淡だけで描かれた絵もかなり楽しい。
技術とユーモア。
笑えちゃう悲劇。
コミカルな死。
ああ、楽しくてたまんない。

 

クエイ兄弟:虫眼鏡を使った展示。これはもう美しかわいい!

箱の中に配置された人形や小道具。
それを虫眼鏡のような凸レンズで覗く。

今にも動き出しそうな夢の動物たちと、物憂い美青年たち。
ボタンやネジや布の切れ端。

ここだけで数十分いた。
妻と検証しながら(笑)
上から見たり、覗いてみたり、位置関係やライティングなど、楽しくて仕方ない!!

このアイデア。
すぐ影響去るかもよ。

水族館のガラスの歪み。虫眼鏡の歪み。
歪みは美しい。
歪みは世界の見えたかを変えてくれる。

 

この二人はきっと「別の世界」を信じてるんだろうし、もしかしたらそっちから来た誰かとあったことがあるのかもしれないね。

 

5/7までやってるから、何度も行こうよ。





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