富士山の団体さん

先月、富士山に登りました。
その事自体はフェイスブックとかで書いてるんでもぅいいんですけど。
一個、やっぱり気になることがあって。それをこちらに。

人の少ない平日狙いで行ったんですが、なんとその日、同じルートを某大手広告代理店(といえば某と言えどほぼ絞られますけど)の伝統行事・新人研修300人が登る、ことに、なってたようで。
幸い時間帯がズレてたんで直接渋滞に巻き込まれたりはなかったんですけどね、泊まった山小屋には先行隊で先輩社員さんがたが来てて、水だの無線機だの用意してて。

私ゃ高山病で早々にバタンキュゥしてて、夕方起きて外に出たら、登ってくる新人さんたちに先輩社員さんたちがいちいち拍手で出迎えて「ガンバレ、ガンバレ」ってやってた。

翌朝起きたら、登頂できなかった人たちが同じ小屋で何人か休んでて、
電話で無事山頂に行ったと思われる同僚さんに、代わりに山頂にしか売っていないグッズを買って来てくれるよう頼んだり、
山小屋の人にハガキを出してくれるよう頼んだり(山頂郵便局から出すと、富士山消印が押してもらえるのだ。ハガキ出せないってションボリしてる女の子に、山小屋の人が代わりに出しましょうか?って)してて、
その後、登る私たちがすれ違う下ってきた彼ら彼女らも、キャッキャしてて、なんだかまだ大学生の集団のようなノリに見えたのでした。

私みたいに好きで苦しいけど楽しいって山登りしてる身からすると、
新人研修で登るなんて、山好き以外には苦行でしかないだろうし、
そもそも登山で根性を養うとか絆を深めるとかどんな趣旨の伝統なのは知らないけど、
富士山に登ったからって残業に勝てるようになるわけでもないし、人間関係良くなるわけでもないし、
こちらはこちらで、なんか妙にすごく気を使うし、できれば、やめて欲しいなぁ‥山に登るのは基本、自主的・主体的であって欲しいなぁ‥と、思う。
けど、ま、登った中から何人かは山好きになって山登り続けるかもだから、それはまぁいいのかなぁ。
そして、登った300人のうち何人もはもぅ来年の今頃はその会社に居ないだろうし、そのうち何人かは10年後には日本の方向を裏からうっすら左右するような仕事に関わったりするんだろうな、とも思うと、
なんとも言えない気持ちになるのでした。

ま、なんだ。
過労死すんなよ〜。

 

【310号室】さちんは今日も右に左折。《さちん》





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