「壁の上の少年」人形劇練習【初恋とアイデンティティ】

斜め45度企画の美咲さんに声をかけてもらって、妻の二コランコランは人形劇を作る。

だいたい年に一本くらいの予定で今まで来たんだけど、今年二本目。

 

  • 脚本と人形、大道具制作・主演の二コランコラン
  • ダブル主演の牧畜業者
  • 音楽とナレーションその他のサニー

 

この三人でやり続けてもう数年。

 

>>>二コランコランのHPで過去作が見れます

 

 

僕が音楽をやるときは妻にバックアップしてもらったり、参加してもらったり。
人形劇は逆で、僕がバックアップとか。

こないだプレゼンした「趣味を持つということ」にもつながるのかもしれないけど、頻度はともかく「ボス」になったり「バックアップに回ったり」することって、パートナーシップにおいてかなり重要な気がする。

責任を持つのは誰で、決断をするのは誰か。

どちらか一方だけが責任とリターンを受けてると、わからないことが多い。

でも同じ分野(例えばどちらともがミュージシャンだったり)だと、趣向の違いとか方向性の違いとかで喧嘩になってしまうこともあるかもしれない。

 

その点、「攻守入れ替え」っていい。

 

今回もそうなんだけど、まず脚本を書かねばならない。
彼女は2ヶ月ごとの仕事をしてるので、フルタイム中にアイデアを練り、休みに入ったら制作をやる。

ある程度のものが出来上がるまで、彼女は僕には相談しない。僕は割とすく「これどう思う??」って聞いちゃうタイプだけど。

二コランコランは「書きたいもの・言いたいこと・物語にしたいこと」の内圧をぐんぐん上げて行ってから一気に仕上げるタイプかな。

 

今回の物語は、今という時代にぴったりフィットしてる。と言うより「今の時代のムード」にかなり後押しされてるものだ。

 

町から少し離れた小高い丘に、高い高い城壁に囲まれた小さな村がありました。
この村で作られるワインは最上級のものでしたので、まちの人々は

「このワインの特別な製法が他国にもれないよう、高い壁で守っているのだ」

と思っておりました。
町の人々は、この村の住人が「トゥテラリィ」と呼ばれる守護者と「従順な女性たち」だけとは
まったく知りませんでした。

 

 

本が上がって、三人で練習するまでの間、各自で自主練習する。

一回目の練習で

  • 小道具のセット、入れ替え
  • 場面転換と音楽のイメージ
  • 暗転のタイミング

などを図り、上演時間を図る。

もたついたところを省いたり、説明不足になりそうなところをつけたしたり。脚本自体が変わる。
それをまた各自で練習して、二回目の練習で詰めていく。

アドリブも乗ってきて、お芝居が生き生きし始める。

練習終わった後はものも言えないほど疲れて、体もボロボロだ。

 

出来上がっていく間、意見を戦わせる。
音楽についての注文も多々ある。

お芝居のボスは二コランコランで、僕は彼女のイメージに近い音楽と効果音を作る。
作り変える。

 

今回ほど「強い意志」を感じたお話はなかった。
ずっとブツブツいいながら手帳に手書きで断片を書き綴り、人形のラフを描いてる間は、家の中でも「話しかけられない」ほどだ。

 

 

僕は割とシンガーのサポートをするので「相手の描いてる完成形に近づける作業」を多くやってる。そこに自分の色を少し混ぜることも大好き。

 

自分で看板しょってるだけじゃ、わからないことがあるなぁと思う。
ずっと責任をしょってたり、責任のないところで生きると、人としてのバランスを失うなぁとも思う。

 

11/25日土曜。見に来ていただけると嬉しいです。

 

【609号室】ガーリーおじさんはまったく役に立たない2017

 

 

 





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