ある天文学者の恋文:感想【この人の顔、好き。学者ってのは学問を残したいんだね】

 

ある天文学者の恋文:死に際の学者が若い愛人に残すもの

のっけからいい感じのラブシーン。
これでだいたい「面白いか面白くないか」わかる。

かなりの年寄りだけど、神格のあるジェレミーアイアンズ。
突然「教授が死んだ」と授業中に伝えられる。

でも彼女のもとには彼からのメッセージが届き続ける???

天文学者が仕掛けた永遠の愛とは?

 

なんていうのが表向きで。

 

教授はもちろん彼女の若さとか素晴らしい肉体とかを愛していたと思うけど、それより何より「自分の研究・自分の学問」を残したい。後継者までとはいかなくても、伝えておきたいっていうパッションのもと、いろんなサプライズを用意したんじゃないかと思う。

自分が死んだ後、若い彼女が驚いたり、癇癪を起こしたりするのを妄想しながら。
ビデオを撮り、いろんな協力者を集め。

 

まさに自分勝手で、死んだ後まで「愛する女」を束縛する。「こんな身勝手爺さんがいていいんか!」

なんていう批評もあった。いいんじゃないかなぁ。

 

「二人の関係が不倫だから、そこで交わされる言葉が全て白々しく、うすら寒く感じた」という批評もあって笑った。

さすが不正やどんな悪事よりも「不倫」を一番に報道する国の人だなあと(笑)

 

ある天文学者の恋文:もったりしたムードでゆるいシーンもあるけど

これいる?っていうシーンや
???ってシーンとか、そりゃー浅いわーってのもある。

でも主演の顔が好き!と言うだけでかなり「よく」見えてしまう(笑)

 

 

この映画で語られるのは後悔と失敗と懺悔。

今の結婚パートナーよりもっと前に君と知り合えてたら・・なんていう「見え透いた口説き文句」あってもいいじゃない。

そんな風に思う二人がいていいじゃない。

 

もう会えなくなる。
彼女にも、星空にも。

そんな時に必死になっていろいろ仕込んで、何度も動画撮影の途中で葛藤したり、体調を崩したりしながらも「バカなこと」をやり遂げた爺さん。

僕はかっこいいと思う。

そしてジェレミーアイアンズがそういうのが似合う。

 

エンニオ・モリコーネがすごく彼らしくない(?)モダンであっさりとした音楽を作っていて新鮮。

名匠ジュゼッペ・トルナトーレの爺さんによる爺さんのための勇気ある一作(笑)

 

二人が過ごした離れ小島は美しい。

 

【610号室】映画見聞録~映画が大好き~2017





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