魔女の秘密展@福岡市博物館〈魔女とは誰だったのか〉恐れが差別を生む。人類の歴史は繰り返す?

福岡市博物館。久しぶりに行った。
妻の強力なプッシュで「魔女の秘密展」という催しを。

魔女が描かれた作品がズラーッとあるんかなーと思ってたけど。

魔女という存在の誕生から、キリスト教中心の世界での「仮想敵」としての魔女。社会的弱者を排除する思想と絡んだ魔女、魔女裁判、魔女狩りと、ファンタジー側面だけじゃない展示だった。

まあ、基本的にキリスト教徒の少ない日本ではピンとこないところもあるけれど。

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悪天候や飢饉、伝染病。
人の力ではどうにもならないことを納得させるためには「悪」が必要。
全ては「悪のせいだ!」って団結させれば、日々の辛さが紛れる。
教会や政府にはにはそんな思惑があったんだろうけど。

やがてそれは隣人の告発や密告につながり、多くの人が無実なのに拷問にあい火あぶりにされた。

これは人間の「無知」の仕業?
もし本当に悪魔がいるとしたら、それは僕ら自身かも。

日々勢いを増すヘイトスピーチや非国民発言。
仮想敵を作って、目をそらさせる作戦は今日までずっと続いてるなあ。

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幸いこの一億総ロリータの我が国では、魔女はヘソ出し巨乳で、パンチラで空を飛ぶ「萌え」の対象。
魔女の宅急便だってその範疇。
でも幸せなことだ。

古い書物や拷問のための道具(マジで怖いって)から、絵画に描かれた魔女まで、いろんな展示があった。

新人魔女に飛び方を教えてるおばあさん魔女の絵なんか特に良かった。
なんか、もの覚えが悪そうな娘に、真剣な目つきと身振りで色々教えてる魔女。
「お前、ちゃんと聞いてる?ここ、よく覚えて」

「はあ。」

「はあじゃないよ。途中で落ちたら死ぬよ。マジで」

「へえ。」

「まったくこの娘は」

「いやーもうぶっちゃけ、飛べなくてもいいかなーって。」

みたいな会話があってるような。

 

あと、会場の前に撮影スペースがあってマントと帽子かぶってほうきに乗った写真が撮れるところあるから、ぜひ!

人が見てるから恥ずかしいよ、なかなか。

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で、こちらはトゲトゲの拷問イス(偽物)
ここも撮影スポット

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お気楽でいいね。

 





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