又吉がニュースZEROに出てた

2016年3月10日の「ニュース ZERO」。
ピース又吉が、被災地の中学校に行って特別授業をする様子が流れていました。

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石巻市立、雄勝中学校。
もとの校舎は津波に流されて、
5年経った今も、隣町の高校の教室を間借りして授業を行っています。
生徒は8人。

又吉が講師として生徒たちに話すのはやはり読書のこと。
けれど、この中学校には図書館がありません。
震災後に購入したり寄贈された本を、廊下にこしらえた棚に並べています。

又吉先生の特別授業。
本の面白さを語ります。
「トマトが嫌い」と言う生徒の言葉を取り上げて、

「本の中には、トマトが大好きな人も出てくる。
トマトは嫌いだけど、栄養があるから食べてる人も出てくる。
いろーんな人がいることが、本を読めばわかる。
それ読んだうえで、君が「それでも嫌いや」って言うこともできる」

と、又吉。

生徒たちに、ねじめ正一の小説『長嶋少年』を薦めていました。
父の死や、家の経済状況。
取り巻く環境は厳しいけれど、
少年の心にはヒーローである長嶋茂雄がいて、
長嶋になりきって野球に打ち込むことで、いろんなことを乗り切っていく。
という、お話なのだそう。

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授業を受けて、実際にこの本を読んだ生徒の感想文が紹介されます。
この番組の月1キャスターに就任した又吉はスタジオに座っていて、
VTRのあと、コメントもしていました。

まじめに話していたけれど、少し居心地が悪そうにも見えました。

あの日に失われた命や、変わってしまったまま続いている人生のことを考えると、
理不尽や矛盾にのみこまれそうになります。

・・・と、ここまで、3月に書いた文章。

4月になり、熊本大分で地震。
ここ福岡も、2,3日はかなり頻繁に揺れて、怖い思いをしました。

誰もが他人ごとじゃない問題なんだよね。
地震ってやつは。

いや、地震だけじゃないかも。

怪我や病気、身内の不幸などなど、
いつ誰に起きても不思議じゃないし、
景気や増税や政府の方針だって、私たちの生活にかかわってるんでしょう。

でも、今現在、自分に関わりない気がしたら、
やっぱり遠巻きに見ちゃうのも人間のサガ。
喉もと過ぎれば熱さを忘れちゃうのもサガ。

どっちも本当。どっちもあるある。
その中で、自分には何ができるだろう?

・・・・と考えたとき、
ひとつの答えが、

又吉のニュース番組出演だったり、
高良健吾くんやSMAPの中居くんが熊本に行ったり、
紗栄子さんが何百万か寄付しましたよーとブログに書いたり
・・・・なのだろうと思います。

こういう災害のときって、アイドルやアスリート、役者も芸人、
いろんな有名人が支援に携わる文化になりました。日本。

彼らにとって、優先順位のずいぶん低い、片手間の仕事かもしれません。
もしかしたら、会社や事務所に言われて、
しぶしぶやってるだけの人もいるかもしれません。
売名かも。

そうだとしても、「それが何?」って思ったりします。

スターが発する力ってすごいし、
自分の好きなアイドルやお笑いタレントが携わってるのを見て、
遠い地に思いを馳せる人もいるかもしんない。

片手間でも、売名でも、
何もせず、思わず、忘れていくだけよりもずっといいかもじゃない?

ニュースZEROに出てた又吉もそういう気持ちなんじゃないのかな。
と、ちょっと思いました。

本来、ニュース番組で“正しいコメント”するみたいなこと、
すごく苦手なタイプなんじゃないかなと想像します。
心の中で、「何やっちゃってんねん」って自分に突っ込んでるタイプ。

だからこそ、やろうと思ったんじゃないかなって。
かっこいいことをやってるみたいでかっこわるいけど、かっこわるくて上等だよ、
みたいな。

「ダサぐらいなんだよ、がまんしろよ」

って、『あまちゃん』でアキも言ってた。
(能年玲奈ちゃん大好きです・・・)

ama

人と同じじゃなくていいの。
「自分には」何ができるだろう?
ってことなんだよね。

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(それにしても、又吉さんってキメたらかっちょいいですよね。
伊勢谷友介を、濃ゆーく煮詰めたみたいな。)





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