ここ数日「とと姉ちゃん」をちらっと見て思ったこと

朝8時から15分間。
ずーっと毎日放送されてる「朝ドラ」。
自営のころは見てたんだけど(宮崎あおいがでるやつとか、ゲゲゲとか)8時ちょっとに出かけるサラリーマンにはなかなか見づらい時間帯。

でも、出社のシステムが変わって。
ここ数日、みてる。「とと姉ちゃん」

とと姉ちゃん

概要はわからんけど、主人公は三姉妹で「婦人誌」を出版してる。

広告を載せないで、ちょうちん記事を排除した、読者のためになる本をつくる!っていうので始めて。でも売れ行きがこの頃下がってきてる。

大手出版社のように財源もない。
さて、どうする?

  1. 雑誌の質やページ数を下げても、初志貫徹。「広告のない本づくり」を!
  2. 広告を入れて、現状のまま読者のために本を出し続ける!

この2つの指針の間でゆれてるようだ。

女性ばかりの雑誌社に、ベテラン編集者(表紙のイラストも描いてる)がひとり別部屋。このひとが編集長なのかどうかはわからないけど、頼りにもされてるようだ。

 

彼の考え方は「1」

雑誌のアイデンティティというべき「広告排除」を守ること。金のない分は知恵を使ってなんとかしろ!という。

とと姉ちゃんは「2」。

何よりも雑誌を存続させ、楽しみにしてる人と自分たちの生活を守ろうとする。

 

クリエイティブを仕事にしようとして、何度も失敗して、行き詰って。でもまだクリエイティブにしがみついてる僕にとってはとても面白いお話。

存続と、くわねど高楊枝の対決。

「存続」は妥協の取捨選択をシビアにやりつづけること。これは本当に骨が折れる。さらに、どうにもなくなってからでは遅い。志が傷つくし、やる気が下がる。もうやめちゃえ!と思う。

「くわねど高楊枝」は、気持ちがいい。テンションもあがる。ゲスな世界と戦ってるから高揚感もある。でもすぐに立ち行かなくなる。

 

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このブログアパートにも、広告は、ない。
いまのところ、ない。
それは、目標としている「ほぼ日」が広告をやってないから。いわば高楊枝である。

本業の仕事も赤字続きで、やとわれ社長としては役員会=株主会の突き上げは厳しい。不採算部門におまえの時間を使ってどうすんだ。利益も上げられてないのに。と。

個人の理想じゃなく、企業の理想を追求しろ!と。

 

僕のとった方法は、このブログアパートを守るために、ほかで仕事をやる。採算分岐点をまずこえられる仕事をやる。

毎日毎日、現実と理想を戦わせる日々。

 

ととねえちゃんの出版社のように「お給料を払う相手」はいない。そこが唯一、救いだけれど。
なれない広告出稿と運用、管理は、365日24時間、休みを知らない。
おまけにまだ下手だから利益率も悪い。
夜中に何度も目を覚まし、頭の中でシミュレーションする。

一喜一憂の連続だ。

でもね。
「私の人生、私のもの」サイトの来訪情報をみると、1日10万ビューとは程遠いけど、毎日誰かが来てくれる。
検索で見に来てくれる人も最近は増えてきた。
そういうのって心が燃えるんだ。
まわりでは「爺」と呼ばれることもあるけど、気持ちが若くいられる気がする。
うれしいんだ。

 

だから、「とと姉ちゃん」をみてて、「どちらのきもち」もすごくよくわかる。

現実はいつも厳しくて、ギリギリってのはもう「負け」なんだ。
ギリギリになるまえに、座礁ポイントを予測して、船を先導しなきゃいかん。でも、業務が勢いに乗ってるときは、座礁ポイントは地図から消えてしまう。
何度やっても、そう(笑)

 

前にやっていたいろんな事業。
4050(しのごの)も含めて。とん挫した事業こそが人生だ(笑)

でもまだ沈んじゃいないし、沈んでもまた浮かび上がればいい。

 

朝ドラすきなひとや、毎日見てる人がどんなふうに感じてるかはわからないけど、吹けば飛ぶような零細企業の雇われ社長としてはいろいろ考えられて面白かった。

宇多田ヒカルの破壊力は、もう言うまでもない。

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