歌を聴いてもらえない時のシンガーは

さて。
ちょっとレア(生焼け)なことを書きます。

前に博多の随一のギタリスト「ぽんきち」さんがブログに書いていたけど。

「ライブバーで歌を歌うことと、お客様との関係」について。

 

先日、ライブでうまく歌が届かなかったことがあった。
僕の音楽が好みではないのだろうし、
お酒を飲んで楽しむ場所だからギャーギャー騒ぐのは当然といえば当然。

まあ、僕は「歌を届けたい!あなたに!」というタイプではないけど、静かな曲が聞こえないほど客席が盛り上がってる時の対処法について、少し考えなきゃいかんなあと思った。

 

音楽はそれほど重要ではない。
これはまぎれもない事実。
音楽は、おしゃべりや料理などの「楽しいひと時」のための選択肢の一つでしかない。

音楽をやってると、ついつい音楽愛が大きくなりすぎて、あらゆる場所で音楽には力がある!と過信してしまうんだけど。それほどではない。

 

自分が演奏し、歌ってる時に、関係ない話で騒がれるのはそりゃ気分がいいものではないけれど、そういう事態に対処できる「メニュー」を持ってないといかんなあと思った。

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僕はブルースやロックが好きだけど、やるのは好きじゃないという変わり者。
まあ、資質がないってのが一番だけどね。
博多の音楽業界では肩身の狭い一人だと思う。

 

ただ、楽しんで盛り上がってるお客さんをさらに楽しませる技術と、音楽性を持ってないといかんなと思った。その意味であの日は完敗だ。

 

僕の後、トリに現れたアーティストも、静かな曲は聞こえないくらい大騒ぎだったんだけど、みんなを乗せて、さらに自分自身にツッコミを入れさせ、うまく注意をひいていった。

音楽のテクニックも素晴らしく、僕は彼の指の動きを教科書のように見ていた。
そして会場を沸かせる曲と、楽しいコール&レスポンスぽい振り。
何枚もウワテだなと、思った。

 

僕は完膚なきまでに存在をうっちゃられたんだ。

 

本当に弾き語りを一人で初めて5年くらいのおっさんミュージシャンにとっては新たな課題だ。

どんな状況があっても、聞きたい人と、騒ぎたい人の両方の視界に存在する。
実際それができている人を見て、すごいと思った。

 

いい歌で、面白くて楽しくて。
さらに音楽性も高く、オリジナリティもある。
ものすごい勉強になった。

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最近、少しずつ「弾き語り」を褒めてくれる人が現れて、いい気になっていたのだろう。
「おい。おっさんよ。おめえまだ半人前だぜ。よく覚えておきな!」てな具合か。

 

まだまだ、やりたいことが多い!
まだまだ、すごい人が、山のようにいる!





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